リサイクル業者や買取業者が増えてきた影響もあり、不用品という言葉が一般的に使われるようになりました。不用品という言葉を使用する方が増えてきたかと思いますが、そもそも不用品という言葉の定義を理解して使っている方はあまりいないのではないでしょうか。不用品とは、すでに物として使えなくなった、簡単に言えば壊れてしまった物を指します。似たような言葉で不要品というものがありますが、これは物自体はまだまだ使えるのですが、単純にいらなくなった物を表します。
不用品の処分方法
不用品を処分したいと思うタイミングで一番多いのはやはり引っ越しではないでしょうか。荷物量に応じて引っ越し費用も変わってきますし、なにより新しい生活や新居に不用品を持っていくのは気持ち的にやめておきたいと考えると思います。では、いざ不用品を処分しようと思ったときに、どのような方法で処分するのか、意外と分からないかと思いますので、処分方法をいくつかご紹介します。
処分方法 ① 引越し業者に依頼する
すべての引っ越し業社が対応しているわけではありませんが、中には不用品引き取りのサービスを行っている業社もあります。費用に関しては無料、有料と業社によって異なりますので、引っ越しの見積もりを取る段階で確認することをお勧めします。
処分方法 ② 自治体の粗大ゴミ回収を利用する
住んでいる地域によって引き取りのルールが違いますので、事前に不用品の種類を確認し、各自治体のホームページ等を確認しておく必要があります。
処分方法 ③ 不用品回収業業者に引き取ってもらう
専門の業社に依頼する方法です。指定の場所まで引き取りに来てもらえるので、手間としては非常に楽です。その分、出張費用や処理費用が掛かる場合がありますので、事前の確認が必要です。
不用品に関するトラブルを回避するために
今でこそ減りましたが、以前は流しの不用品買取業者が住宅街などは「不用品引き取ります。」とアナウンスしながら車を走らせていました。引取無料と謳いながら実際に引取りを依頼すると、「この品物は有料です。」と費用を請求され、トラブルに繋がることがあります。トラブルに巻き込まれないために、見知らぬ業社や流しの業社には依頼を行わないことがお勧めです。
引っ越しのときや、家の掃除をしているときによく出てくる不用品。なかなか処分が面倒くさく、家でホコリを被って眠っているかもしれませんが、一気に処分するとその分家が広くなったり、気持ち的にもリフレッシュ出来て意外とお勧めです。ぜひ改めて家の中の不用品を探してみてください。
