師走にはいり街のあちらこちらでポインセチアが目に付く季節となりました。
クリスマスイルミネーションもキレイですね。

私は職業柄どうしても後処理が大変だろうな、、、と思ってしまいます。

さて、
この時期ちまたで、身近でよく質問されるのが、
”年末、年始に発生したゴミはどうしたらいいの?”です。

年末の仕事納めは一般的には28日でしょうか。
仕事納めの冬休みに大掃除をするお家がほとんどですよね。

うちもそうです、、、
毎年、年末の家庭行事になっています。

私の幼少期時代は、(もう何十年も昔の話ですが、、、)
祖父祖母、父母、兄弟姉妹総動員で大掃除したことを今でもしっかり覚えています。
私の幼少期は祖父祖母も一つ屋根の下だったので、
おじいちゃん、おばあちゃんが動き出すと皆が前に倣えで大掃除に素直に動き出しておりました。

小さい頃は、その家庭の年末の大掃除行事が、お祭りのようなイベントのように感じられてなぜか楽しかったことを思い出します。

さて、
終わりよければすべてよし!公私ともにすっきりさせて一年を終えたいですよね?
今年の仕事が終わったら➡家の大掃除だ~!➡すっきりした~!となりたいです。

今年の大掃除はまだまだ間に合います。
大掃除の前には不要なもの、必要なものを断捨離して計画的に行うといいですね。
冷蔵庫、調味料、クローゼット、洗面台、リビング、ベッドの部屋など
部屋ごとに、コーナーごとに計画してスケジュールして実施すると年末のゴミ出しも間に合うと思います。

まして、年末年始のゴミの回収はお休みとなり、年末ゴミをそのままにしておくと1週間ほど家から処分出来ません。

2023年のゴミ収集は12月31日から1月3日までお休みとなります。
なんと!4日間もゴミが出せません!
これってストレスではないですか?

ということで、
年末のその日のゴミの回収から年明けのゴミの回収までどう処理をすればいいか?を廃棄処分のプロからみたヒントをいくつかお伝えしますので、
ピンと来られた方は是非参考にしてくださいね。

スッキリさせよう!~年末年始のゴミの取り扱い方~

①大掃除は計画的に年内ゴミの日までに終わらせておく

各自治体の年末年始のゴミ回収の日程を調べておいて

スケジュールを立てて年末のゴミ回収に間に合うように大掃除を済ましておきましょう。

②ゴミを出さないよう出来る範囲で準備しておく

年末にスーパーで購入した魚や肉のトレーは処分して、ビニール袋やジップロックに入れ替えておきましょう。
野菜など下ごしらえできる食材はカットするなり、調理して冷凍保存しておく。

大掃除後年内に発生したペットボトル、紙パックはスーパーの回収ボックスに持っていくのもありですね。

③保管方法を工夫しましょう

ベランダや家のバッグヤードに大きなゴミ箱を設置し年始のゴミ回収の日に出せるようにまとめておく。
出来れば蓋つきのゴミ箱がおすすめです。
またマンションのベランダはゴミ箱を設置してよいのか確認しておいてください。

もしベランダにゴミ箱設置が出来ない時は、生ごみなど匂いが発生するゴミ以外の場合、クローゼットや押入れの奥、部屋の隅、ガレージなどゴミ袋ごとに紙袋に入れて目障りにならないところに置いておいても良いと思います。
また、生ごみと燃えるゴミ不燃ゴミと3種類に分けておくことをオススメします。
生ごみは匂いが発生するので、なるべく乾燥させて密閉できるビニール袋二枚にくるんで密閉できる密閉容器に入れておくこと。

以上

年末年始のゴミを増やさないゴミの取り扱い方でした。

余談ですが、生ゴミの匂い対策としておすすめなのが”重曹スプレー”がおすすめです。
こちらに関してはまた年を明けてお伝えしますね。

私もエネルギーが変わる冬至の22日までに断捨離していきたいと思います。
何よりも気持ちが軽やかになります。