早いもので11月も半ばを迎えました。

今年のうちに今年のいるもの、いらないものを仕分けして
不要なものとおさらばしませんか?

家の中にあるもの、たとえばキッチン、下駄箱、クローゼット、タンスなど、
それぞれの80%を自分の20%しか稼働していないってご存知でしたか?

これはパレートの法則と言って
19世紀にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが調査して発見した法則です。
20%対80%の法則、あるいは80対20の法則とも呼ばれています。
なので私達が思っている以上に使われていないもの=不要なものが家の中にあふれています。

それでは、
気持ちの切り替え、断捨離にもなる不用品をあぶりだす作業の極意をお伝えいたします。

近年流行りの断捨離、、、
断捨離と言えばやましたひでこさんやこんまりさんが有名ですが、
断捨離は空間のクリエイトとやましたひでこさんはおっしゃっています。

断捨離とは、Wikipediaによると、
「もったいない」
という固定概念に凝り固まってしまった心をヨーガの業法である
断行、捨行、離行を応用して、

〇断➡入ってくるいらない物を断つ。
〇捨➡家にずっとあるいらない物を捨てる。
〇離➡物への執着から離れる。

として不要なものを断ち捨てることで、
物への執着から離れ自分で創り出している重荷、負担から自分を解放し、
身軽で快適な環境と生活と人生を手に入れることが目的とあります。
自分を取り巻くエネルギーも軽くなりそうですね。
自分を取り戻していく行為とも言えます。

では、どこから始めたらいいか?

どうしていけばいいか?
時期はいつしたらいいの?についてお話いたしますね。

①不用品を整理したいゾーンをある程度仕分けしていく

ゾーン一つずつ整理整頓、取捨選択していく。
一気にやらずスケジュールを立ててもいいですね。
そして1か所ずつしていきましょう。
まずは一つに専念して一つ仕上げることです。

ゾーン分けは、
キッチン、靴箱、冷蔵庫、仕事場、クローゼット、
食器棚、バストイレタリーという風にしていきましょう。

②大型電化製品や明らかにゴミと思うものを捨てる

いらないチラシ、ペーパーバッグ、レシート、ペットボトル、ダンボール、等々を捨ててスペースを空けていきましょう。

雑誌や郵便物も捨てていきましょう。
契約書など大切な書面以外は以外とネットから手繰り寄せるとなんとかなります。

家の中にスペースを空けると不思議と頭の中もスッキリします。

③簡単なところから始める

簡単な身近なところ、
例えば、財布の中、ポーチの中、靴箱、という風に少しずつ広げていく。

もしくは、自分が一番目に付くところ、、、
キッチン、リビング、テレビ台AV周り、など
自分が良くいる場所や目につくところをキレイにすると
やった!という満足感も感じられるし出来た!という充実感が味わえます。

④ギフトでもらったもの

タオルや洗剤、ティシュなど確実に使うものは置いていてよしですが、
”あればいざという時便利かな~?”とか
”何か役に立つかも?”と思うものは思い切って捨てましょう。

⑤昔の思い出の品々は最後に判断すること

写真や手紙、映画のパンフレット、好きなタレントやお気に入りの風景画など
ついつい見入ってしまうので最後に時間を持って取り組むことがおすすめです。

思い出の品

⑥やたらと収納用品を増やさない

収納スペースが増えればスペースがあるから物を新たに購入したり、
また不用品が増えるきっかけになります。

収納もスペースを空けていくのが見やすく管理しやすくなります。

⑦家の床に物を置く癖をやめる

私の幼少の頃、
一緒に住んでいた祖母に”床は神様の通り道だから物を置かないでおきなさい”と言われて育ちました。
神様が通るか否かは?ですが床にスペースがあると動きやすく家が広く感じられますね。

⑧断捨離、不用品の整理整頓は定期的に行う

断捨離、不用品の整理整頓のタイミングは?
これはいくつかおすすめのタイミングがあります。

〇年末のタイミングは大掃除もかねてできるのでおすすめ!
〇春分、夏至、秋分、冬至のエネルギーが変わるタイミング

特に春分までにすることは宇宙元旦(占星術で言われている新しい年になるタイミング)までにするのでなお一層効果的です。

〇不用品が発生した時

新しいものを購入した時古いものを処分するタイミングでそのゾーンを断捨離する。

以上

いかがでしたでしょうか?

まだまだ先と思っていても年末はあっという間に来てしまいます。

なるほど!と思われたら是非家の中の不用品と向き合って
気持ちのよい新年を迎えましょう!