明けましておめでとうございます!
2024年が明けました。
今年もゴミ処理を通じてお客様の心もクリーンをモットーの弊社サンテックをよろしくお願いいたします!今年もお客様の満足度ナンバーワンでゴミ処理のタツ(辰)人でまいります!
さて、年明け最初の投稿はゴミを減らす、少なくする工夫をお話ししたいと思います。
日本では昭和30年代から昭和48年(西暦1973年)にかけて日本の経済が右肩上がりに急激に成長しました。
そのころは、ゴミを生む、発生させる、ゴミが増える、ゴミを廃棄する、というサイクルを重ねて益々ゴミを大量発生させてしまっていました。
ここ最近では廃棄業者も増え、それぞれの自治体が積極的にゴミを減らす、再利用する3つの”R”を意識した取組を積極的に行っています。
3つの”R”とは?
①”Reuse”(リユース、使用できなくなった物を廃棄せずに使用すること)
②”Reduce”(リデュース、減らす、縮小する)
③”Recycle”(リサイクル、廃棄した物を原材料やエネルギー等で再生利用する)です。
この意識を自治体から家庭、そして個人の意識へと落とし込んでいる。
これが日本での近年の流れになっています。
世界的に特に問題視されているのが、プラスチックの増加、、、、
このプラスティック、人工的に石油から生成されたこのゴミは、なんと廃棄処分として回収された79%が埋め立て、もしくは海に流されています。
また、ポイ捨てによるプラスティックゴミ、ビニールの梱包材、プラスチックの散乱ゴミが川や私たちが住んでいる水路を伝って海に流れて漂流します。
漂流したプラスチックの廃棄物は、マナーやモラルの問題だけではなく、海の生態も脅かしているのです。
漂流したプラスティックは、紫外線や波の影響で粉々になり5ミリメートル以下の小さな小さなかけらになります。
それらを海の生物の中に取り込まれてしまい、それをいただく私達にも悪影響をもたらします。
キレイな海やそこで生息する魚や海藻類の環境を汚染しています。
これらを踏まえて私達が身近で出来ること、、、、
自分の反省も踏まえて少し考えてみました!
環境のために私達ができること
①物を購入する前にちょっと確認!
無駄のものは買わない。買う前に必要か否か考えてみる。
物を購入する前にこれは必要か
また適正な量か、適正な数量か考えること。
つまり、不要なものを増やさないっていうことですね。
無駄にしてしまうとゴミとなって捨ててしまうことになります。
梱包材も増やしてしまわないようにしましょう。
②フードロス、食べ残しを減らす
政府の広報によると、日本では、毎日一人がおにぎり1個を捨てている状況になっているそうです。
また食料を海外から大量に輸入、生産しているにもかかわらず、
相当な量を捨てていることになります。
捨てる前に今一度調理法を変えてみたり、次の日に食したり、人にあげたりしてみたりして考えてみたいですね。
③捨てる時になるべくゴミをコンパクトに捨てる。
紙は丸めて捨てるのではなく、折ってフラットな状態にする。ダンボールもたたむ、(意外とできていないんです)
発泡スチロールや梱包材も押したり、折りたたんだりなるべく小さく捨てること。
④買い物をするときは簡易包装でお願いする。
百貨店の地下の食料品で購入すると異常なくらい丁寧に梱包してくれます。丁寧なサービスですが、ムダな場合は「簡易包装で」と依頼してみましょう。
⑤マイボトルやマイお箸を利用する。
紙コップ、紙の皿、割りばしは、使い終わったら洗わずにポイッと捨てるだけで便利ですが、せめて、お茶やお水は水筒やマイボトルに入れてやりくりすれば、ゴミの減少も節約にもなります。
いかがでしたでしょうか?
私たちの一人一人が、ゴミの減少に意識を向けていければ、私たちの将来を担っている子供たちのためにも、
未来のためにも、地球の環境のためにも、よりよくなるのではないでしょうか?
今回は、
お正月に美味しい海鮮をたんまりいただいて、海鮮料理が好きな私がゴミの減少について向き合ってみました。
未来のよりよい社会につながるアクションですね。