家の中で一番汚れるところ、、、、
皆さんの家庭ではどこですか?
我が家では台所、キッチンです。
油、しょうゆやソースのシミ、液体汚れ、、、、
そしてなんと言っても生ごみ!
生ごみってちょっと放置しておくだけでもくさ~い匂いが発生します。
しばらくほおっておくだけで、台所からキッチン周りへ 
そして部屋中に充満、拡大してしまって気が付いたら家全体の臭いになっていませんか?

自分が寛ぐための家、、、
その空間が生ごみの匂いで覆われる、、、
外から帰ってきて玄関を開けた途端プ~ンと匂ってしまいます。
ということで、
今回は生ごみとの付き合い方と生ごみの減らし方をお伝えしたいと思います。

対処法1水切りをして捨てる。

台所の三角コーナーのゴミ

不快な生ごみの匂いの主な原因は、なんと!生ごみの水なんです。
水、水分はキレイで無害に見えますが悪臭の原因になります。
だから水切りをすることで生ごみの独特の匂いを減らすことが出来るんです。

匂いを減らすことでコバエの発生、そして遭遇したくもないゴキブリの侵入、カラスに散乱されるなどの被害も減らせますね。

どうやって水切りしたらいいの?

それは、
①水にさらさない
②生ごみを出来る範囲で乾かす
③さらに水気をきる。
です。

発生した生ごみは、
三角コーナーや排水口に入れず生ごみを水にさらさないで、
包装紙や段ボール、不要な新聞、ちらしなどの紙類に包んで乾かします。
調理するなり、お皿を洗うなり他の家事をしている間乾かします。
そして、なるべく水気を絞って生ごみ入れの前にいらないビニール袋に入れます。
それからゴミ箱へ捨てます。
出来ればその日のうちに棄てる、もしくはこまめにゴミを出すことです。

対処法2買い物をするときは必要なものだけ購入する。ムダなものは控えること。

買い物かご

食材は必要なものだけ購入する。
自分が、自分たちが消費できるものを購入しましょう。
食材でも調味料でも他のものでも購入する時は必要な分だけ買うことでムダがなくせます。
買うときは必要か不必要か少し考えるようにしてみてくださいね。
その行為が食品ロスの回避になります。
ゴミの量も減ります。

対処法3台所、キッチンのシンクの後始末を行う。シンクの掃除をさらっと、シンクに生ごみを放置しないでおくこと。

キッチン周り

具体的には
食器を洗った後、生ごみを処理した後のシンクはスポンジでキレイにさらっておくこと。
そして、キッチンペーパー、ダスター等でシンクの水気を拭いておきます。
シンクに残っている水滴を拭いておくことで時間が経つと発生する水垢の発生防止にもなります。
面倒でもシンクも食器と同じようにキレイにしておくことです。
シンクに生ごみを放置しない、食材や食べかすを残さないようにしましょう。
少しでも残っていると目に見えない雑菌が繁殖して匂いの元となります。
時間の経過とともに増えていきます。

これは生ごみの捨て方ではないですが、
シンクの油汚れも悪臭の要因になるので油物の対処もきちんとしておきましょう。
調理したときや食べ残しに油ものがあった場合も新聞紙、不要な紙、キッチンペーパーなどに吸収させてからゴミ箱に捨てると悪臭の防止になります。
油をシンクに流すと排水管で冷たくなって凝固してしまいます。
固まった汚れは滞りつまりの原因になってしまうんです。
そして悪臭を発生させます。
期限の切れた調味料なども瓶や容器に残っていると、それが油を含んでいるドレッシングやラー油やごま油、焼き肉のたれなどはシンクに流さず、不要な紙に吸収させて、容器を空にして捨てましょう。
神経質にならず、食材の買い物から食器洗いを一連の流れで出来るといいですね。キレイなキッチンだと美味しく料理も作れそうです。

今は家庭で発生した生ごみを家で対処処理してくれて、生ごみを減らしたり、土に変換してくれる便利な生ごみ処理機も発売されています。

家の匂いはあなたの匂いと言っても過言ではありません。
自分の居心地も快適にするためにも気をつけたいですね。
その対策の一つ、生ごみとの付き合い方、参考になさってください。