今年最後のブログとなりました。
今年は弊社のブログにお付き合いくださりありがとうございました!
今年も残すところあとわずか、、、、
クリスマスのシーズンを過ぎるとあっという間に年末、お正月ムードを迎えましたね。
来年は辰年!
2024年が空高く昇ろうとする龍のように気持ちも弾みますように。
来年もゴミ処理のタツ(辰)人の会社を目指すサンテックをよろしくお願いいたします。
さて、日本には、年末から年始にかけて玄関にお正月のお飾りをする風習があります。
このお飾り、お正月にそれぞれの家に訪問してくれる年神様(としがみさま)を招き入れるためのマーク、サインと言われています。
これを目印に年神様、神様が家に寄り着いてくれます。
お正月のお飾りは下記の3点が主なものとして一般的です。
その3点と意味合いをお伝えしますね。
お正月お飾りの代表的な3点
①門松(松かざり)
竹と松で作られているのが一般的な門松です。
松は年中青々しています。冬になっても枯れずに緑のままで生命力のシンボルとなり、
竹はすくすくと早く成長することから長生き、繁栄を表すと言われています。
②しめ飾り
神社のしめ縄と同じで”神と現世を分ける結界”の役目をしています。
しめ飾りがあることで神様が訪問滞在できる神域、神が安心して居座る空間を作ってくれています。神様をお迎えできます。
また、その場(家)のお清めをしてくれ災いが来ないように防いでくれます。
③鏡餅
こちらは神様へのお供えものと同時に年神様が宿ってくれる場所です。
なのでリビングや居間の家族が集まるところ、もしくは玄関のエントランスのところがよいそうです。
農家で一粒一粒エネルギーを持って育てられたお米をついて丸く固めるお餅は強力なエネルギーが宿っている神聖で尊い価値のあるものと考えられてきました。
昔から伝わる風習とはいえ奥が深いですね。
お正月のお飾りはいつから?
”正月の事はじめ”と言われる12月13日以降だと下記の日にち以外いつ飾ってもOKです。
そのNGの日は、、、、
29日➡2重に苦(9)が来る2重苦がイメージできる数字だから。
31日➡年末の最後の日で1日一夜のみのお飾りとなるので、お葬式の一夜飾りと重なるため避けています。
我が家は28日に飾るようにしています。8は末広がりの8がはいっているからです。単純な我が家です。
お正月のお飾りはいつまで?
これは地域によってまちまちです。
関東では1月7日の七草がゆのタイミングで外す場合が多いです。
関西やある地域では1月15日の少正月、または20日まで飾るところも。
一般的には11日の鏡開きの日まで飾るのが大半だそうです。
飾った後の処理の仕方は?
神社で実施されている”どんと焼き”、”お焚き上げ”で焼却してもらうことができます。
神社に行けない場合や燃やせない場合は、お清めをして(※お清め=お塩やお酒を感謝を伝えながら振りかける)新聞や紙で包んで燃えるゴミとして捨てます。
お飾りに目立ったプラスティックなど燃えないゴミがついている場合は別にして分別して捨ててください。
お飾りは来年は使える?
一般的には神様をお迎えする神事ごとなので、一年一年新しいものを飾るとされています。
家のオブジェのようにアートのように捉えていて”飾り物”と捉える場合は大切に扱って次の年も飾ってもよいと思います。
大切なことは各それぞれ個人の捉え方です。しっくり自分が感じられる方でいいと思います。
我が家は伝統的な方法で毎年毎年替えています。
以上
今回はお正月のお飾りについてお伝えしました。
さてさて、
泣いても笑っても今年もあとわずか、、、、
最後にこちらのブログを最後まで読んでいただいた皆様、
皆様のご家族の2024年のご健康とご多幸を心よりお祈りして締めくくりたいと思います。
今年はありがとうございました!
どうぞ良いお年をお迎えください。