普段日常的に愛用している靴たちは、革靴にランニングシューズ、そしてサンダルです。
値段はそんなに高いわけではありませんが、気に入って買った靴たちで、1足ずつしか持ってなかったので毎日同じ靴を履いていていたため、すぐにダメになってしまいました。
履きやすくて長い時間履いても疲れないお気に入りの靴でしたが踵の部分が大分擦り減ってきたので処分しようと思いました。
その時に、ふと靴って何ゴミ?どうやって処分したらいいのかわからない事に気付きました。
このように靴を捨てるにあたり「何ゴミ?」とお悩みの方は多いと思います。
そこで、靴の処分方法をいくつか紹介したいと思います。
古い靴をしまい込んだままにして下駄箱で眠っているいらない靴を処分してスッキリしましょう。
【1つ目 可燃ゴミの日に出す】
各自治によって多少違いますがほとんどの自治体で、靴は「可燃ゴミ」に分類されています。各自治体の指定ごみ袋に靴を入れ、集積所に出します。
革靴やゴム製の長靴、金具がついた靴など基本的に「可燃ごみ」で捨てられます。
ただしスケート靴やゴルフシューズなどの特殊な靴は、ごみの分類が異なる場合もありますので、お住まいの自治体のごみ出しパンフレットなどを見て確認してください。
ちなみに、靴を「燃えるごみ」に分類している場合でも付属のプラスチックや金具を取り除き別々にして、指定のごみ袋に入れて出す場合もありますし、細かいルールが各自治体によってありますので注意してください。
【2つ目 リサイクルショップで買い取ってもらう】
ブランド品や綺麗な状態の靴だと、リサイクルショップで買い取ってもらえたりします。
人気のブランド品の靴、ビンテージ物や新しい靴であれば、高い査定額が付く場合があります。
しかし、履き古した靴やブランド品ではない靴は買取不可となることもあります。
査定額が付いたとしても、10円~100円程度でしょう。
ブランド品の靴を「1円でも高く売りたい!」と思う方は、あらかじめ靴の汚れを落としておくことをおススメします。状態が綺麗であれば、査定額がアップする可能性があります。
また、箱をお持ちの場合は、靴を買ったときの箱を一緒に持ち込むと買い取ってもらいやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
<リサイクルショップの買取までの大まかな流れ>
①営業時間内に、店舗の買取窓口に靴を持ち込みます。受付番号札を受け取り、査定完了まで店内で待つか連絡先の番号に電話してもらう。
②査定が終わると番号や名前で呼ばれ、買取金額を伝えられます。
③金額に納得できれば買取契約書に記入して、契約成立です。
※契約時には身分証明書の提示が必要です。必ず持参してください。
リサイクルショップは土日・祝日は店が混み合ったりします。査定まで長く待たされる事もありますので持ち込む際は、できるだけ時間に余裕を持って行きましょう。
【3つ目 不用品の回収業者を利用してみる】
「靴と一緒に不用品の処分もしたい」と思われる方は、不用品回収業者を利用するのがおススメです。
不用品の回収業者とは、一般家庭や企業の依頼を受けてゴミや不用品を回収してくれる民間業者のことです。
ゴミや家電、家具、衣類などの不用品を分別不要で回収してくれるので引っ越し等に伴うゴミや片付けで出た不用品の処分にお困りの方は、まとめて処分できます。
なお、不用品回収業者は訪問回収が一般的に多いですが、不用品の持ち込みを受け付けている業者もあります。その場合は出張料金がかからないため、安く処分できたりします。
<不用品回収の大まかな流れ>
①電話やメール、LINEなどで不用品回収業者に問い合わせて、回収が可能な日時を確認します。
②予約した回収日に作業に立ち会い、処分手数料を支払います。
【一般的な料金相場】
3,000円~ ※持ち込みの場合は、ごみの処分代のみです。
不用品の回収業者は「トラック1台につき0,000円~」というように、処分料金が定められている場合が多いです。
単品だと割高になったりしますが、複数の不用品をすぐに処分したい場合は、自治体よりお得に処分できることもありますので靴やその他の不用品を手軽に処分したい方は、利用してみるのもよいでしょう。
【要注意!無認可の業者!】
不用品回収の業者を選ぶ時は、無認可の業者を選ばないように注意する必要があります。
市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者でないと家庭から出るゴミを処分できないと法律で決められています。
無認可の業者が高額な処理料金を請求したり、ゴミを不法投棄したりするケースも少なくありません。
また、市区町村から許可を受けた業者であれば必ず許可証を持っているので、依頼する前に確認するようにしてください。
【まとめ 靴の捨て方は3つ!】
・可燃ゴミの日に出す
・リサイクルショップに持っていき、買い取ってもらう
・不用品の回収業者に回収してもらう
手軽に靴を処分したいと思う方は、各自治体のルールに従って可燃ごみの収集日を調べて出すようにしてください。
また、靴や他の不用品もまとめて処分したいと思う方は、不用品の回収業者の利用も検討してみてください。
スッキリ片付いた事で新しい靴を買おうと思っています。